文字サイズ変更
色変更色変更

2019年度 採択結果

採択結果

2020年に開催される東京オリンピック・パラリンピックに向けて、仙台市及び仙台市市民文化事業団が市内に拠点を置く団体または個人と共催で実施する2019年度「仙台市文化プログラム」について、審査委員会において企画提案を審査し、実施候補事業が決定しました。

  1. 実施候補事業及び企画提案者

    「SHIRO Atelier & Studio – ともにつくる芸術劇場」(テーマ B)
    特定非営利活動法人エイブル・アート・ジャパン
    * 2018年度から継続

    「荒浜のめぐみキッチン」(テーマ A・C)
    荒浜のめぐみキッチン

    「AIR KAIKON 2019」(テーマ A・C)
    AIR KAIKON 実行委員会

    「日英 age50+がつくる舞台 -炎:Hono:Flames」(テーマ A・C)
    演劇企画集団 LondonPANDA

    ※事業名は申請時のものを記載しています。
    ※事業のテーマ

    • 震災や復興を主題にした文化プログラム
    • 障害のある人たちの文化芸術活動を支援・推進する文化プログラム
    • 地域の文化芸術資源を活用した文化プログラム
  2. 審査の概況
    審査委員会では、募集要項に記載した審査の視点に基づき、実施候補事業4件(継続事業1件を含む)を選定しました。
    審査の中では、企画提案者が仙台の文化活動や地域社会の状況に対して、具体的な課題意識を有し、イベント実施だけでなく、場づくりや環境整備、担い手のネットワーク形成などに取り組む事業内容が高く評価されました。そのような事業の中でも、複数年継続実施することで波及効果が広く期待できるものが、実施候補事業として選ばれました。

    (参考) 審査の視点
    1. 実現可能性・・・実施のための適切な企画や実施体制となっているか
    2. テーマとの整合性・・・市の「文化プログラム」として実施するのにふさわしいか、また、新規性があるか
    3. 文化事業としての手法・プロセス・・・有効な事業プロセスや人選などが提案されているか
    4. 文化事業としての質・・・文化的に質の高い成果が新たに期待できるか
    5. 人材育成・ネットワーク形成・・・文化の担い手育成・ネットワーク形成に寄与するか
    6. 波及効果・・・実施後、広く社会的な影響が中長期的・持続的に期待できるか

    これまでの経緯については下記をご覧ください。

  3. 今後の予定
    最終審査委員会の審査内容を受け、企画提案者と事務局が事業実施に向けて事業内容や予算などを協議します。その後、両者が共催協定を締結し、事業を進めていきます。