「SHIRO Atelier & Studio ーともにつくる芸術劇場」
【実施事業者】
特定非営利活動法人エイブル・アート・ジャパン
【事業概要】
障害のある人が主体的に芸術文化活動に関われる機会を設けるために、文化施設や公共施設等を活用した表現の場「アトリエつくるて」と「スタジオ人形劇」の2事業をZOOM等オンラインを活用しながら実施した。
そのほか、仙台市内や宮城県内の関係団体や関係者がその活動を促進するための環境づくりを目的に、情報交換および課題の分析と改善のための学びあいの場を設けた。
さらに、これらの活動紹介や情報提供のため、障害のある人たちとその関係団体等をつなげる出会いの場づくり「障害のある人と芸術文化活動に関するオンライン大見本市」を開催した。
※ 2018年度から継続実施
【期間】
令和2年4月~令和3年3月
【主な実施場所】
青葉の風テラス、定禅寺ギャラリー、ZOOM(オンライン会議)など
【主催】
特定非営利活動法人エイブル・アート・ジャパン、公益財団法人仙台市市民文化事業団、仙台市
【総参加者・来場者数】
1,043名(出展者等の関係者等を含む)
「こどもおとなあそびなかまプロジェクト!のびのびーば!」
【実施事業者】
PLAY ART!せんだい
【事業概要】
「50歳から輝くステージ」では、会場内をビニールシートの枠(Frame)で仕切り、他者と遮られた空間の中で演劇ワークショップを行うことで、他者と直接的な接触を行わず飛沫感染の防止を試みながら、新しい表現やコミュニケーションの形を探った(演劇ワークショップ「Frames」)。
また、スコットランドを拠点とするシアターカンパニー Tricky Hat(トリッキー・ハット)と共同で、英日の50歳以上の人たちが、自らの人生の物語をクリエイティブに表現する短編映像作品を制作した。
「演劇教育事業」では、演劇、教育、生涯学習などさまざまな専門分野の方とディスカッションを重ね、それぞれの課題意識などを共有することでお互いに学び合いネットワークを構築した。
また、演出家・劇作家の平田オリザ氏を迎え、これからの学校教育において演劇をはじめ芸術が担う役割や可能性について学ぶワークショップおよび講演会を行った。
このほかに、教育に関わる仕事をしている人と演劇に関わる活動をしている人を対象に、子ども向けの演劇プログラムを考えるワークショップを行った(「共につくる、子どものための演劇プログラム」)。
※ 2019年度から継続実施
【期間】
令和2年7月~令和3年3月
【主な実施場所】
せんだい演劇工房10-BOX、青葉の風テラス、ZOOM(オンライン会議)など
【主催】
PLAY ART!せんだい、公益財団法人仙台市市民文化事業団、仙台市
【総参加者・来場者数】
233名