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2019年度 事業一覧

2019年度「仙台市文化プログラム」実施事業一覧

「SHIRO Atelier & Studio -ともにつくる芸術劇場-」

【実施事業者】
特定非営利活動法人エイブル・アート・ジャパン

【概要】
障害のある人が主体的に芸術文化活動に関われる機会を設けるために、文化施設や公共施設等を活用した表現の場「アトリエ&スタジオ事業」を行います。この場を通して、美術・演劇・舞踊・音楽などの多様なアーティストとともに、自由で規範にとらわれない芸術作品を創造します。
また、仙台市内や宮城県内の関係団体や関係者が、その活動を促進するための環境をつくることを目的に、情報交換および課題の分析と改善のための学びあいの場を設けます。
そして、これらの活動紹介や情報提供のために、障害のある人たちとその関係団体等をつなげる出会いの場づくり「障害のある人と芸術文化活動に関する大見本市」を開催し、地域における芸術文化活動支援の土壌づくりに寄与します。
※2018年度から継続

【事業】
障害のある人とない人がともに表現することができる「SHIRO Atelier & Studio」(シローアトリエ&スタジオ)

「東部沿岸地域に集まる場を整えるプロジェクト」

【実施事業者】
荒浜のめぐみキッチン

【概要】
仙台市東部沿岸地域のいろんな「地域資源/素材」を調査・発掘・収集し、その「地域資源/素材」を活用したものづくりやイベント等を実施します。これらの活動は、プロジェクトメンバーを募集し、地域の人々や各種団体と協力しながら進めていきます。これにより、荒浜のめぐみキッチンの活動拠点「荒浜ベース」(若林区荒浜)の場づくりや環境整備を進め、荒浜のめぐみキッチンが2021年度から借り受け予定の深沼ベース(集団移転跡地)の運営に活かしていきます。
同時に、これらの場で行われる様々な活動を記録・編集・発信することで、仙台市東部沿岸地域の文化の一端を伝えていきます。

【事業】
荒浜で火を囲める環境を整える「焚き火と薪小屋づくり」

「AIR KAIKON 2019」

【実施事業者】
AIR KAIKON実行委員会

【概要】
震災から9年をむかえるいま、アーティスト・イン・レジデンス事業への発展可能性がある複数のアーティストを招聘し、それぞれが向き合う問題意識や、カタストロフと表現について思考を深め経験を蓄えるための実験の場としてのトークイベントを開催します。その様子は映像記録・ネット配信を行い、スタジオ開墾(若林区卸町)を地域に新たな息吹と活力を与える文化の開拓地となる放送局「AIR KAIKON」として機能させます。
ここで得た知見をもとに、震災を経験した東北の都市とそこに住まう私たちだからこそ実行可能なプログラムにこだわり、これからの未来にふさわしいアーティスト・イン・レジデンスのあり方についても模索します。

【事業】
トークイベント「AIR KAIKON 2019」Vol.1・Vol.2

「こどもおとなあそびなかまプロジェクト!のびのびーば!」

【実施事業者】
PLAY ART!せんだい ※演劇企画集団LondonPANDA・NPO法人アートワークショップすんぷちょ・NPO法人お茶っこケアから構成するグループ

【概要】
演劇企画集団LondonPANDAが、NPO法人アートワークショップすんぷちょとNPO法人お茶っこケアと協働して、子どもと高齢者が共に演劇やダンス活動を楽しみ、遊び、交流する場を創造します。並行して、演劇やダンスなどの文化資源を社会の中で生かすために、実践や検証、学び合いを通してノウハウを蓄積し発信します。また、分野を超えて、文化資源の活用をテーマとした緩やかなネットワークづくりを目指します。
2019年度は、英国・スコットランドのカンパニー「トリッキー・ハット」から参加型の舞台づくりの手法を学び、50歳以上の人たちとともに、個人個人の日常の物語や、震災体験や老いを含む人生経験に基づいた表現を創作する演劇ワークショップを実施します。

【事業】
演劇ワークショップ「50歳から輝くステージ」