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助成事業レポート

日本の伝統的な構法によって建てられる建築を、ドキュメンタリーとして映像に残し伝える~第二章~

  • 年度:2023年度

  • 申請者名:NEU!

日本の伝統的な構法によって建てられる建築を、ドキュメンタリーとして映像に残し伝える~第二章~

申請者名

NEU!

プロフィール

代表の坂本翔吾は経営する珈琲店の焙煎所移設を計画し始める中でとある大工さんと出会い日本の伝統構法による建築の魅力を知る。焙煎所兼店舗の新築を計画し映像として残す為、映像作家金谷竜真に相談し事業を計画。

URL・SNS等

https://www.instagram.com/damokaffeehaus/

事業概要

伝統構法を軸に大工、林業、左官など歴史ある職人の知恵や技術、また新たな実験とを融合し、1軒の建物が建つまでのドキュメンタリー。伝統的な木組み構法の、木材加工~建前~竹小舞編み~焼杉作り・建具製作までを第二章とする。 建物が教えてくれる様々な知恵や意味を映像に残し、次世代への普及・後継を行う。

事業の詳細

 日本の特徴に合った昔ながらの伝統構法で、1軒の建物が建っていく様子を映像に残す為、2022年度から事業をスタートしました。1人の大工さんと出会ったことで、いかに日本の伝統構法が風土に合っているか、また100年以上残る建築で、壊す時にも全て土に還る素材だという事など様々なメリットを知ることで、これは今の時代にこそ残すべきと考え、実施を決意しました。
 2022年は木材の調達~土壁のメイン材料となる土を捏ねて発酵させるまでを映像にし、2023年度は木材の刻みや加工~土壁の土台になる竹小舞を編んだり、外壁の焼杉作成、建具製作などを撮影し、YouTubeにて5本の映像を公開しました。
 今年度は実際に建っていく様子(建前)を近距離で撮影したり、ワークショップでの竹小舞の風景など、建ってしまってからでは見られない映像を残しました。伝統構法は、詳細な建て方の資料などはほとんど無い為、今後も残る貴重な資料にもなり得ると思います。まだ、建物は完成していないので、今後も引き続き完成までを追っていく予定です。完成後は、更に見やすいショートムービーなども作成予定です。

実施イベント

イベント名

日程

会場

総来場者・参加者数

竹小舞編み・ワークショップ

2023年11月15日~11月30日

秋保 建設現場

80人

制作物

メディアの種類

タイトル

URL・販売/配布場所

料金

映像

自然と人、人と人、昔と今と未来との繋がり、新しい古民家(2~6)

YouTube
(https://www.youtube.com/channel/UCM0_qMcZf5IU7wJev-kkxLQ)

無料

実施体制

主催

NEU!

助成

公益財団法人仙台市市民文化事業団