やっちゃうぜ落語! ー舞台俳優編ー
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イベント・発信型
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環境形成助成
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演劇
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伝統芸能
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年度:2023年度
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申請者名:遊々亭つばさ
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申請者名
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遊々亭つばさ
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プロフィール
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古典落語を中心に新作落語の創作活動を行う。
一人芝居を主とした演劇イベントに落語出演、音楽イベント等では「ほでなすブルースバンド」として公演するなど落語をベースにジャンルを越えて活動中。
事業概要
様々な表現者が落語を披露する落語会の1回目として、仙台の若手舞台俳優を演者に、本格的な落語会を開催する。
表現者が落語の手法を現役の落語家から学び自らの今後の活動に役立てる。
落語のお客様と小劇場のお客様を取り込み、文化芸術を趣味とする方々の新たな発見や選択肢を広げ、両分野の新規集客に繋げる。
事業の詳細
「観に出向く」種類の芸能・芸術は、年々観客が減少しており、企画や出演者を工夫しただけでは、観ていただける方の数は天井が見えてしまっている現状である。それぞれの文化の独自性やファンを守り尊重しながら、お互いに演者も観客も交流が生まれることで、芸術としても興行としても発展していけることに期待した企画である。
落語・演劇の双方から技術や方法論を取り入れ混ぜ合わせることで、演劇人にとっても落語家にとっても新たなインスピレーションを受ける場となり、観客にとっても、真新しさと、自分の馴染みの芸能を足掛かりにとっつきやすさを感じられる落語会になった。舞台俳優の表現力や個性を、演目の選定からこだわって、落語ファンにも十分に感じていただける内容になった。
落語ファンからは、舞台俳優に興味を持ってもらうと共に、仙台で小劇場演劇が盛んに開催されていることを知っていただくことができた。来場者からも、スタッフからも、次回があれば演者として参加したいという希望を伺うことができ、企画自体に魅力を感じてもらえたように思う。普段落語を観ない方や、演劇を観ない方が、双方の中間の間口の広い印象のイベントだけにハードルが下がり来場意欲を掻き立てることができた。俳優の演目に対するモチベーションが非常に高く、声や話しぶり、表現力を十分に発揮していただけたことで、落語ファンが舞台俳優の魅力を発見する機会になった。
実施イベント
イベント名 |
日程 |
会場 |
総来場者・参加者数 |
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やっちゃうぜ落語! ー舞台俳優編ー |
2024年2月17日 |
仙台市市民活動サポートセンター |
70人 |
実施体制
主催 |
遊々亭つばさ(仙台ほでなす会) |
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助成 |
公益財団法人仙台市市民文化事業団 |