Arahama Living Historyの書籍制作プロジェクト
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イベント・発信型
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環境形成助成
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生活文化
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年度:2023年度
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申請者名:HOPE FOR project実行委員会
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申請者名
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HOPE FOR project実行委員会
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プロフィール
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災害危険区域に指定された仙台市荒浜地域において、震災当時小中学生であった元地域住民を対象としてインタビューを行い、映像作品を制作するなど、地域の声を残し、伝える活動を行っています。
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URL・SNS等
事業概要
仙台市荒浜地域において、震災当時小中学生等の元地域住民に震災後からの心情(オーラルヒストリー)をインタビューした映像記録を書籍としてとりまとめ出版販売しました。
事業の詳細
大学等での講義や講演を通じて、災害危険区域は「もともと住んではいけない場所」としての認識がされつつあり、荒浜地区にかつて人の営みがあったことが忘れ去られてしまいつつあることを危惧しています。このため、小中学生であった元地域住民に対してインタビューを実施した映像作品である「Arahama Living History」を再構成し、荒浜地区における生活文化の変遷と合わせて読み進めることができる書籍「声を掬う」を2024年3月11日(月)に出版しました。併せて、書籍に協力いただいた元地域住民、荒浜小学校教員らによるトークイベント「声を掬う」を2024年3月11日(月)13:00~14:30に開催しました。
昨年度からの継続した取り組みを通じて、被災経験という悲惨な経験だけではない、元住民の心情をアーカイブし、広く周知する成果をあげることができましたが、本事業を通じて、動画や書籍を活用し、荒浜地区を訪れる人に直接想いを共有する機会をもっと多く求める必要があるといった、新たな気付きを得ることもできました。
実施イベント
イベント名 |
日程 |
会場 |
総来場者・参加者数 |
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トークイベント「声を掬う」 |
2024年3月11日(月) |
震災遺構仙台市立荒浜小学校 |
20 人 |
制作物
メディアの種類 |
タイトル |
URL・販売/配布場所 |
料金 |
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冊子 |
「声を掬う」 |
【お取り扱い先】 |
800円+税 |
実施体制
主催 |
HOPE FOR project実行委員会 |
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助成 |
公益財団法人仙台市市民文化事業団 |