週末演劇ひろば2023
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イベント・発信型
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環境形成助成
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演劇
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年度:2023年度
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申請者名:週末演劇ひろば
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申請者名
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週末演劇ひろば
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プロフィール
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稽古の前準備〜発表会まで行う短期集中型企画。
仙台で“これから演劇をやろうとしている人たち”と”現在演劇をしている人たち”をつなぐ。
俳優としての場数を増やすべく、観客を動員しての発表会を行う。
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URL・SNS等
事業概要
仙台で、“次世代演劇人”と ”現役演劇人”をつなぎ、技術の継承・発展を目指し、
・短期集中型の創作WSを二ヶ月に一度、年6回行う(助成期間中は4回)
・俳優としての場数を増やすべく、有観客の成果発表会を必ず二回行う
以上を実施する。
事業の詳細
未来に向けた文化芸術の新たな価値を創出するには、芸術家が創造的に活動できる、最低限の生計を立てることができる環境が必須である。1990年代、仙台市内には60ほどの劇団があり劇都仙台と銘打ち、多様な活動を行った。2000年頭には80団体ほどあったが、2020年代には劇団数は30団体程度に減少した。さらに、コロナ禍の3年間で、盛んだった仙台の学生劇団内で受け継がれていた伝統は失なわれつつある。このまま劇団数の減少が続けば、仙台で演劇が生業(スタッフ・役者など)として機能しなくなる恐れがある。
1. Z世代以降の層の参加を促進
2. 若手アーティストの育成と、現行世代との交流の機会を増やす
3. 10年継続させることで、劇団・ユニット数を増大させる
以上を目標として実施した。
1、2 については概ね達成できた、が、3 については、今後運営メンバーや協力者を増やすなど、引き続き10年の実施に向けて運営環境を整えていくこと、また、現在生まれつつあるつながりを強固にする手を打っていきながら、負担を減らしつつ効率化を図っていく。
また、学生を無料にしたことで、のべ16人の参加があり、古典文学作品や、関西や九州の劇作家の作品、せんだい短編戯曲賞の最終候補作品、かながわ短編アワードの最終候補作品など、年代や地域にとらわれない多様な作品に触れ、上演できた。
実施イベント
イベント名 |
日程 |
会場 |
総来場者・参加者数 |
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第4回週末演劇ひろば |
7/9、7/20〜7/22 |
せんだい演劇工房10-BOX box-1 |
116人 |
第5回週末演劇ひろば |
9/10、9/28〜9/30 |
KOMOBASE sendai |
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第6回週末演劇ひろば |
11/4、11/16 〜11/18 |
KOMOBASE sendai |
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第7回週末演劇ひろば |
1/7、1/25〜1/27 |
KOMOBASE sendai |
実施体制
主催 |
週末演劇ひろば |
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助成 |
公益財団法人仙台市市民文化事業団 |