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助成事業レポート

「仙台げいのうの学校2023」東北伝承文化と現代地域生活をコネクト・リンク・支援する人材の発掘・育成・供給とネットワークづくり

  • 年度:2023年度

  • 申請者名:縦糸横糸合同会社

「仙台げいのうの学校2023」東北伝承文化と現代地域生活をコネクト・リンク・支援する人材の発掘・育成・供給とネットワークづくり

申請者名

縦糸横糸合同会社

プロフィール

地域に伝わる文化(縦糸)と現代・次代・世界の人たち(横糸)が出会い、地域文化の“可能性”“自信”“再定義”“新発見”を見出せるような「企画」「機会」をつくる会社です。

URL・SNS等

http://tateito-yokoito.com

事業概要

<地域文化と地域住民・関係人口・企業とのマッチングと環境形成>
「げいのう」(民俗芸能等)の「担い手」の課題(運営、発信、継承者獲得・育成等)や、げいのうに関わりたい、支援したい市民や企業、行政の関心事に対し、課題解決のための糸口や外部参画・協働促進に寄与するオリジナル講座を企画し運営しています。

事業の詳細

 1.第2期仙台げいのうの学校:担い手の課題に対し、また、応援したい市民の課題(ニーズ、関わり方、前例の有無等)に対して、課
題解決のための糸口となる情報や事例を紹介するオリジナル講座を企画・運営しました。講師は多様な視点を提供する狙いのも
と、外部の専門家および第1期で関わりができた特色ある活動をされている方・団体に依頼。「げいのう×○○」というコンセプトでシ
リーズ開催しました。

 2.おさんぽクラブ:東北地域の「げいのう」のフィールドワーク・リサーチを3回おこないました。仙台市内の担い手および受講生が、
仙台市内外の「げいのう」の現場を訪れ、主観的/客観的な視点で地域の芸能の課題や魅力、先進的取組みを共有しました。

 3.東北げいのう編集室:そもそも「仙台げいのうの学校」発足の背景には、ファンや応援してくれる人/担い手予備軍を募るために、
まずは「げいのう」が置かれている現状や担い手の赤裸々な声・課題を広く知ってもらう機会が必要であり、仙台市内外の人や、異
分野の“外野人”の発掘・ネットワーク化の伏線として、発表や交流や伝達の「機会」と「ツール」が必要であると考えました。そこで
「機会」=文化祭の開催と、「ツール」=編集室において、有志と東北工業大学ライフデザイン学科ゼミ生とともに、「げいのう」の担
い手の“思いを伝える”ための制作物について手法検討を行い、「お面」を編集・制作し、文化祭で配布しました。

実施イベント

イベント名

日程

会場

総来場者・参加者数

1時間目

2023年7月30日

仙台東口アップルスクエア

357人

2時間目

2023年8月20日

Apple My Place

3時間目

2023年10月9日

Apple My Place

おさんぽクラブ「北上みちのく芸能まつり」

2023年8月5日

岩手県北上市

おさんぽクラブ「大崎八幡宮の能神楽」

2023年9月14日

仙台市・大崎八幡宮

おさんぽクラブ「上町法印神楽」

2023年10月8日

登米市・稲荷神社

仙台げいのうの学校文化祭

2024年2月4日

鐘崎笹かま館

制作物

メディアの種類

タイトル

URL・販売/配布場所

料金

お面

かぶってへんしん!仙台げいのうお面

仙台げいのうの学校文化祭/縦糸横糸合同会社

無料

実施体制

主催

縦糸横糸合同会社

後援

仙台市教育委員会

協力

個別教室のアップル(株式会社セレクティー)、株式会社鐘崎、コーヒーと旅と本、office ayumitoiro

助成

公益財団法人仙台市市民文化事業団