電子音響音楽及びアクースモニウムの普及コンサート&ワークショップ(AOBANE-電子音響音楽の現在形-)
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地域助成
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文化芸術の創造・発信事業
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音楽
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年度:2024年度
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申請者名:大久保雅基
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申請者名
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大久保雅基
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プロフィール
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テクノロジーと作曲や音楽文化の関係性を問うことで音楽を創作。名古屋芸術大学、愛知淑徳大学、相愛大学非常勤講師。洗足学園音楽大学 音楽・音響デザインコースを卒業。情報科学芸術大学院大学修士課程修了。
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URL・SNS等
事業概要
電子音響音楽のコンサートを仙台にて開催することで、一般への普及を行います。また電子音響音楽をコンサート会場で演奏するための装置「アクースモニウム」のワークショップを開くことで、仙台での認知向上・音楽教育を行います。そして仙台から世界へ電子音響音楽を発信するようなイベントになることを目指します。
事業の詳細
電子音響音楽は世界的に芸術音楽の一形態として一般的であり、各国の音楽フェスティバルや芸術祭での演奏が行われています。しかし日本においては年に1度東京で開催されるコンサートがあるのみで、他地域は稀に企画されるのみです。このジャンルのコンサートを仙台にて開催することで、電子音響音楽の一般への普及を行います。また電子音響音楽をコンサート会場で演奏するための装置「アクースモニウム」のワークショップを開くことで、仙台での認知向上・音楽教育を行います。
9月21(土)には、仙台市市民活動サポートセンター 市民活動シアターにて「アクースモニウム・ワークショップ」を開催しました。講師は牛山泰良さん。老若男女幅広い参加がありました。ワークショップの前半はアクースモニウムに使用される「電子音響音楽」の説明や、アクースモニウムの歴史を解説。後半は参加者が実際にアクースモニウムを体験していただきました。
翌日9月22日(日)は同会場にて「電子音響音楽コンサート」を行いました。出品者は、牛山泰良、大久保雅基、門脇治、高橋哲夫、高野大夢、佐藤亜矢子、渡辺愛(敬称略)でした。出品者は新作・旧作の自作品を、自作自演にてアクースモニウムの操作を行いました。出品者によって作品のスタイルは異なっており、バラエティに富んだコンサートとなりました。
実施イベント
イベント名 |
日程 |
会場 |
総来場者・参加者数 |
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「AOBANE-電子音響音楽の現在形-」アクースモニウム・ワークショップ |
2024年9月21日 |
仙台市市民活動サポートセンター市民活動シアター |
44人 |
「AOBANE-電子音響音楽の現在形-」電子音響音楽コンサート |
2024年9月22日 |
仙台市市民活動サポートセンター市民活動シアター |
実施体制
主催 |
大久保雅基(Motoki Ohkubo Studio) |
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後援 |
先端芸術音楽創作学会、日本電子音楽協会 |
協力 |
hirvi |
助成 |
公益財団法人仙台市市民文化事業団 |