『GIFT』上映+石橋英子ライブ・パフォーマンス in 仙台
-
文化芸術の創造・発信事業
-
音楽
-
映像
-
年度:2024年度
-
申請者名:菅原睦子

-
申請者名
-
菅原睦子
-
プロフィール
-
主な活動として、2001年より現在まで仙台短篇映画祭実行委員として企画運営に参加。
2012年より「幕の人」名で映画監督による映画講座を仙台で開催、現在に至ります
事業概要
映画上映+ライブという新しい形の映画の上映。映画館では上映できない作品を仙台の街中で展開。映画の見せ方やこれからの映画上映の自由な形を探るものとして提案し、インディペンデント作品の上映が見過ごされることのない環境を作っていきたい。
事業の詳細
毎年映画監督や作品を紹介して、上映や映画講座を行ってきました。映画祭で知り合いとなった濱口竜介監督の作品を仙台で全て上映したいと考え、今回は東京でのみ上映された『GIFT』のライブパフォーマンスをなんとか仙台でもと思い企画しました。映画の上映においても関東圏で行われたものは最初は西に行き、飛んで北海道と、どうしても東北は後回しあるいは飛ばされてしまうことが多く、今回も「GIFT」上映パフォーマンスの広島・鳥取など、西日本を回るツアーの最後に仙台を入れてもらい実現しました。
ライブ+上映は初めてのことでした。幸い準備期間が短かったことがかえってよかったのか、迷わず実現に向けて進めました。また当日のゲストである石橋さんサイドの手厚いフォローもあり、無事に開催できました。当日は月曜の夜にも関わらず10代から60代という幅広い年代の方々に足を運んでいただき、映画+ライブという新しい形での上映を体験していただきました。このような上映をぜひまた見たい、映画の楽しみ方の幅が広がったなど、音楽のライブパフォーマンスにより映画が新鮮に映ったことがとても嬉しかったです。今回来られなかった濱口監督からいただいたメッセージを観客の皆さんに渡すこともできました。
映画と観客を結ぶ場を作ること、新たな作り手の紹介や、若い観客のための映画講座など、できれば毎年映画に関するイベントを行なっていきたいと考えています。ただ映画作品はDCP上映が主体で、仙台では映画館とメディアテークにしかその上映システムがなく、上映を行う会場の選択肢がないことで、会場が取れるところに合わせるやり方しかなく、監督やゲス地とのタイミングが非常に難しいのが現状です。映画館が減った仙台で、なかなか見ることの少ない映画や、貴重な映画の話を仙台で聞ける場を作っていければと思います。
実施イベント
イベント名 |
日程 |
会場 |
総来場者・参加者数 |
---|---|---|---|
『GIFT』上映+石橋英子ライブ・パフォーマンス in 仙台 |
2024年12月16日(月) |
せんだいメディアテーク7階スタジオシアター |
有料入場者数96人/招待2人/出演者スタッフ数7人 |
制作物
メディアの種類 |
タイトル |
URL・販売/配布場所 |
料金 |
---|---|---|---|
DM |
gift入場者配布DMセット |
会場受付 |
無料 |
実施体制
主催 |
菅原睦子 |
---|