日本の伝統的な構法によって建てられる建築を、ドキュメンタリーとして映像に残し伝える~最終章~
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地域助成
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文化芸術の創造・発信事業
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映像
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年度:2024年度
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申請者名:NEU!

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申請者名
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NEU!
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プロフィール
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代表の坂本翔吾は経営する珈琲店の焙煎所移設を計画し始める中でとある大工さんと出会い日本の伝統構法による建築の魅力を知る。焙煎所兼店舗の新築を計画し映像として残す為、映像作家金谷竜真に相談し事業を計画。
事業概要
伝統構法を軸に大工、林業、左官など歴史ある職人の知恵や技術、また新たな実験とを融合し、1軒の建物が建つまでのドキュメンタリー。一昨年発酵させた土を使った土壁塗り、左官屋さんによる漆喰塗や特殊な壁の構造解説など、伝統構法の知識を凝縮した各映像と、次世代への普及・後継の為一本にまとめた映像も作成した。
事業の詳細
日本の風土に合った昔ながらの伝統構法で、1軒の建物が建っていく様子を映像に残す為、2022年度から事業をスタート。
1人の大工さんと出会い、いかに日本の伝統構法が風土に合っているか、また100年以上残る建築で、壊す時にも全て土に還る素材だという事など様々なメリットを知り、これは今の時代に残すべきと考え、実施を決意した。
2022年は木材の調達~土壁の材料となる土を捏ね~発酵までを映像にし、
2023年度は木材の刻み加工~土壁の土台トなる竹小舞編み、外壁の焼杉や建具製作を映像にしYoutubeに5本の映像を公開。
本年度は、一昨年発酵させた土を使った土壁塗り、左官屋さんによる漆喰塗や壁の構造解説など、伝統構法の知識を凝縮した映像と、これまでの映像をひとつにまとめた映像を製作。全7本の映像を公開した。
今回総集編を製作した事で、より幅広い方に、永く引き継がれる映像になったと思います。
1つの建物が出来あがっていく詳細な過程の映像で、さらに伝統構法でというのはなかなか無いと思います。
まだ建物は完成していないので、今後はこの映像を完成まで撮り収め、建物完成後には建物内で上映会も行いたいと考えています。
引き続きこの映像を永く沢山の方に見て頂きたいと考えているので、発信力にも力を入れていきたいと思っています。
実施イベント
イベント名 |
日程 |
会場 |
総来場者・参加者数 |
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制作物
メディアの種類 |
タイトル |
URL・販売/配布場所 |
料金 |
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映像 |
自然と人、人と人、昔と今と未来との繋がり、新しい古民家(7~12、総集編) |
YouTube |
実施体制
主催 |
NEU! |
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助成 |
公益財団法人仙台市市民文化事業団 |