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助成事業レポート

昭和100年 戦後80年 駐留米兵が撮ったカラーの仙台

  • 年度:2025年度

  • 申請者名:株式会社藤崎

昭和100年 戦後80年 駐留米兵が撮ったカラーの仙台

申請者名

株式会社藤崎

プロフィール

藤崎は、1819年(文政2年)の創業から、“地域発展への貢献”と“お客さま第一”を大切にし、地域の皆さまと共に歩む百貨店です。

URL・SNS等

https://www.fujisaki.co.jp/

事業概要

昭和100年、戦後80年という節目の年に、終戦間もない、1949年から1951年に撮影された貴重なカラー写真80点を展示する写真展を開催しました。また、約400枚の写真のスライドショー、参加型企画としてのトークイベント「カラー写真から紐解く、戦後の仙台の姿」と「どこコレ? in 藤崎」を開催しました。

事業の詳細

 戦後間もない時期に撮影されたカラー写真の展示会を行うことで、仙台の歴史や文化を多くの方に知っていただく機会とするため、また、会場を藤崎とすることで地域のお客様に交流の場を提供し、地域活性化の一端を担う役割を果たすために開催しました。会期中、約1万名の方に来場いただき、地域の歴史や文化に触れ、懐かしむとともに、新しい発見や交流を楽しんでいただきました。
 参加型の企画「どこコレ? in 藤崎」では来場者の記憶や思い出・推理を募り、大いに賑わい、これにより歴史資料の特定にもつながりました。また、8月16日には、郷土史研究家の千葉富士男氏、風の時編集部代表の佐藤正実氏、東北大学史料館教授の加藤諭氏によるトークイベントを開催し、それぞれの専門的な知見から、展示写真の背景にある当時の文化や歴史を解説し、多くのお客様に観覧いただきました。

実施イベント

イベント名

日程

会場

総来場者・参加者数

写真展

2025年8月14日~19日

藤崎一番町館3階

10,000人

どこコレ? in 藤崎

2025年8月14日~19日

藤崎一番町館3階

トークイベント「カラー写真から紐解く、戦後の仙台の姿」

2025年8月16日

藤崎一番町館3階

実施体制

主催

株式会社藤崎、仙台の昔の写真研究実行委員会

後援

宮城県、仙台市、河北新報社、東北大学史料館、風の時編集部

協力

NPO法人20世紀アーカイブ仙台、せんだいメディアテーク

助成

公益財団法人仙台市市民事業文化団