文字サイズ変更
色変更色変更

助成事業レポート

チェルノゼム Schale.05 地域ネットワーク形成支援事業 舞台『銀河鉄道の夜』三都市ツアー(仙台・広島・大阪) 〜つながりを乗せて走る。喪失の先の、出発を目指して。〜

  • 年度:2025年度

  • 申請者名:チェルノゼム

チェルノゼム Schale.05 地域ネットワーク形成支援事業 舞台『銀河鉄道の夜』三都市ツアー(仙台・広島・大阪) 〜つながりを乗せて走る。喪失の先の、出発を目指して。〜

申請者名

チェルノゼム

プロフィール

2013年、宮城県仙台市で発足。東北の表現活動の土壌を豊かにすることを目指すとともに、他地域での上演や交流を通じて、知識・技術・経験の向上を図っています。

URL・SNS等

https://chernozem88.studio.site/

事業概要

震災後の仙台で培われた創作・交流のネットワークを次世代に継承する演劇ツアー。2024年初演の舞台『銀河鉄道の夜』を仙台・広島の二都市で再演し、交流・育成・鑑賞支援を含む地域連携型の事業として実施しました。

事業の詳細

 本事業では、2024年初演の舞台『銀河鉄道の夜』を再演し、「死者との対話」を主題に仙台・広島の二都市で上演しました(大阪公演は感染症の影響により中止)。震災後の仙台には多くのアーティストが訪れましたが、コロナ禍で交流が途絶え、創作基盤の継承が難しくなりました。仙台と広島はいずれも震災・戦災の経験を持つ都市ですが、安価で円滑な交通手段が乏しく、巡回可能な劇団も少ないことから、相互の観劇や交流がほとんどありませんでした。そこで仙台で生まれた作品を広島へ届け、地域間に新たなつながりを生みつつ、よりよい創作環境を拓くため本事業を立ち上げました。
 2025年は二都市での上演に加え、文化施設への訪問を通じて、地域固有の震災・戦災の記憶と作品を重ね合わせながら創作を深めました。さらに「地域交流の場」をひらき、各地の演劇シーンの課題および魅力の言語化と共有、WEBを通して二都市の若手同士が交流しました。各地の文化や人のつながりを再接続できたことは大きな成果であり、世代・地域・専門性を越えた交流が新たな創作基盤を育む手応えを得ました。また、学生向けギフトチケット制度「苗券」を導入し、若者の観劇における経済的障壁を下げつつ、支援者と利用者がつながる仕組みを東北以外でも実現しました。
 今後は、東北各地や三重、東京・関西圏での再演ツアーを視野に、文化施設主催事業としての定着を図っていきます。

実施イベント

イベント名

日程

会場

総来場者・参加者数

チェルノゼム Schale.05 舞台『銀河鉄
道の夜』 再演三都市ツアー 仙台公演

2025年8月8日~8月11日

せんだい演劇工房10-Box box-1

 310  人

チェルノゼム Schale.05 舞台『銀河鉄
道の夜』 再演三都市ツアー 広島公演

2025年9月5日~9月7日

JMSアステールプラザ 2階多目的スタジオ

チェルノゼム Schale.05 舞台『銀河鉄
道の夜』 再演三都市ツアー 大阪公演【中止】

2025年9月11日~9月15日

表現者工房 ノワール

実施体制

主催

チェルノゼム

共催

広島公演:(公財)広島市文化財団 アステールプラザ

助成

仙台公演:公益財団法人仙台市市民文化事業団 大阪公演:大阪市芸術活動振興事業【中止・辞退】

その他

大阪公演:表現者工房・活動応援企画【中止・辞退】