舞台技術入門ゼミ2023
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イベント・発信型
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環境形成助成
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演劇
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年度:2023年度
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申請者名:とうほく学生演劇祭事務局
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申請者名
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とうほく学生演劇祭事務局
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プロフィール
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当団体は異なる大学の学生によって構成されています。2022年に復活したとうほく学生演劇祭の実施を通して、東北の学生演劇の活性化を目指します。
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URL・SNS等
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https://twitter.com/t_s_t_f(とうほく学生演劇祭事務局Twitter)
事業概要
近年の学生演劇では、コロナの影響を受け舞台技術の継承が途絶えつつあり、演劇祭といった催事の開催だけでは、学生演劇の活性化・若手の創作活動再開には不十分です。
よって音響・照明といった舞台技術を学ぶワークショップを開催し、学生演劇団体による交流も促進し、若手が自発的な活動再開ができることを目指します。
事業の詳細
昨年『とうほく学生演劇祭2022』を実施するなかで、学生演劇団体における舞台技術の継承が不十分であると感じ、また演劇祭の開催だけでは、学生による創作活動の推進には不十分であるという認識に至りました。そこで、演劇をはじめてまもない学生や、改めて基本的な舞台技術の知識を一から学びたい学生を特にターゲットとし、安全に機材を扱うための基礎的な知識から、舞台演出をするにあたって効果的に舞台美術・音響・照明を扱う技術を学ぶことができるワークショップを実施しました。講師には松浦良樹氏、本儀拓氏、神﨑祐輝氏をお呼びしました。仙台の学生のみならず、県外団体、演劇未経験者にもご参加いただきました。
当日は、休憩時間にも講師の方々に積極的に質問する学生の姿が見られました。また、参加者同士で、創作活動の上で困っていることを相談しあう様子も見られました。参加者からは、音響や照明の機材を操作することができ、実践的に学ぶことができた点がよかったという声をいただきました。また、学んだことを自身の創作活動で活かしていきたいという意見も多くいただきました。
したがって、『舞台技術入門ゼミ2023』の実施により、東北の学生演劇を盛り上げていく存在になるような人材育成の一端を担えたのではないかと考えます。来年度は、よりレベルアップした内容でのワークショップを開催し、東北の学生演劇の活性化に寄与したいと考えます。
実施イベント
イベント名 |
日程 |
会場 |
総来場者・参加者数 |
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舞台美術講座 |
2023年6月10日~11日 |
せんだい演劇工房10-BOX |
参加者15人 |
音響基礎+発展講座 |
2023年6月10日~11日 |
せんだい演劇工房10-BOX |
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照明基礎+発展講座 |
2023年6月17日~18日 |
せんだい演劇工房10-BOX |
実施体制
主催 |
とうほく学生演劇祭事務局 |
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助成 |
(公財)仙台市市民文化事業団 |
更新日:2023年10月04日