子ども・若者 文化芸術つながれミッション
-
文化芸術の創造・発信事業
-
演劇
-
年度:2024年度
-
申請者名:演劇ユニット石川組

-
申請者名
-
演劇ユニット石川組
-
プロフィール
-
東北を代表する劇作家・石川裕人の存在を多くの人に知ってもらい、彼の遺した素晴らしい演劇作品の数々を上演し続けていくことを目的として2018年に立ち上げたユニットです。
事業概要
子どもや若者に仙台で育まれた優れた演劇作品を鑑賞してもらうことで、文化芸術への関心を促し、文化芸術に親しめるまちづくりに貢献しました。
公演チラシ・ポスターの原画を公募し、公演の創作過程に一般の方の参加機会を作ることで、新たな文化芸術活動の担い手を発掘し、仙台の文化芸術シーンを盛り上げました。
事業の詳細
若者の文化離れが叫ばれています。子どもや若者にとって本物の文化芸術に触れる機会が十分でなく、身近なものと感じられにくいという課題が指摘されています。また、インターネットによる娯楽の多様化も、文化施設や映画館へ人々が足を運ばなくなった大きな原因と考えられます。
私たちは、子どもや若者に仙台の劇場へ足を運んでもらい、仙台で育まれた優れた演劇作品を観てもらうことで、文化芸術の素晴らしさや面白さを伝え、子どもや若者が生き生きと心豊かに成長できるまちづくりに貢献したいと考えました。劇場に人を集めることが難しいなら、自分たちから街に飛び出して行き、道を歩いている人や公園で遊ぶ人に演劇を観てもらおうという取組みとして、2024年初夏に県内外7か所で野外無料公演を実施しました。そして今回の事業では、多くの子どもや若者に観てもらえるように18歳以下の観劇料金を無料にしました。チラシの原画を公募し、公演終了後にバックステージツアーを行うなど参加型の取り組みを盛り込むことで、文化芸術がより身近なものと感じられるように工夫しました。初夏の公演も今回の事業も子どもや若者の来場者が多く、手応えを感じました。
今後も野外公演などで観客のすそ野を広げ、子どもや若者が文化芸術に触れる機会を積極的に作るとともに、ワークショップなどの文化芸術の新たな担い手を育てる活動も行っていきたいと考えています。
実施イベント
イベント名 |
日程 |
会場 |
総来場者・参加者数 |
---|---|---|---|
演劇公演「宇宙大作戦 グスコーブドリ・ミッション」 |
2024年10月25日~11月4日 |
せんだい演劇工房10-BOX box-1 |
402人 |
チラシ原画募集大作戦 応募作品展覧会 |
2024年10月25日~10月27日 |
せんだい演劇工房10-BOX box-2 |
|
バックステージツアー企画 |
2024年10月26日、27日、29日、30日 |
せんだい演劇工房10-BOX box-1 |
実施体制
主催 |
演劇ユニット石川組 |
---|---|
後援 |
仙台市、仙台市教育委員会、河北新報社 |
協力 |
NPO法人子育て支援ARIママネット |
助成 |
公益財団法人仙台市市民文化事業団、公益財団法人宮城県文化振興財団 |