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助成事業レポート

採択事業主催者によるレポートを紹介しています。

2024年度事業レポート

「つくる、見る、話す、いる ともに表現する場所」を地域にひらく

「つくる、見る、話す、いる ともに表現する場所」を地域にひらく

障害のある人が主体的に関わることができる創作や身体表現の事業です。ひらかれた場所で定期的に活動し、表現を通じて障害のある人とない人が出会う場をつくります。これまで文化芸術活動の参加の機会の少なかった人に出向いて活動を届け、多様な市民が文化芸術を通じて豊かに生きることができる環境形成を進めました。

森林環境や建築⽣産に携わる⼈々の声をもとにした家具の制作を通して、⽊材の経路を辿り、つながりを結びなおすプロジェクト

森林環境や建築⽣産に携わる⼈々の声をもとにした家具の制作を通して、⽊材の経路を辿り、つながりを結びなおすプロジェクト

これまでの建築⽣産や森林環境に携わる⼈たちへのインタビューや彼らとの関わりを、⽊材の経路や素材の使い⽅、作り⽅に反映しながらデザインした椅⼦を制作しました。それらを使ったトークイベントやオープンスタジオなどを通して、⼭と材と⼈のつながりを辿りなおし、関わり⽅を想像する機会をつくりました。

「仙台げいのうの学校2024」 伝承文化にコネクト・リンク・支援する次世代人材の育成および支援の仕組み化

「仙台げいのうの学校2024」 伝承文化にコネクト・リンク・支援する次世代人材の育成および支援の仕組み化

“げいのう”(民俗芸能等)に関わり、繋がり、応援したい仙台げいのうの学校受講生(市民)が、”げいのう”との関係構築や伴走支援を主体的に行える機会を設定します。市民の専門性を持ち寄った”げいのう”への取材、媒体制作・発信によって、”げいのう”の継承モチベーションを促し価値を高めることを目的とします。

持続可能な顔料とメディウムの開発: Foraged Colors for CMYK in Sendai/オフセット印刷機への実装実験/活版印刷機での印刷サービス開始に向けた試験

持続可能な顔料とメディウムの開発: Foraged Colors for CMYK in Sendai/オフセット印刷機への実装実験/活版印刷機での印刷サービス開始に向けた試験

本プロジェクトはこれまでに採集した素材を用いたインク開発や工業印刷機への実装試験を進めてきました。2024年は、工業印刷の基本色「CMYK」を表す素材探求と顔料化、仙台市内の印刷会社に協力いただき独自インクを用いた四色印刷実験(活版印刷機)、オフセット印刷での実装実験を試みました。

ろう者とのパフォーミングアーツ活動活性化事業

ろう者とのパフォーミングアーツ活動活性化事業

[事業内容]
・ダンスワークショップ(主催 4回、アウトリーチ活動 計10回)
・ろう者の芸術活動を知る映像作品の上映および講演・意見交換会
[目的]
1 聴覚障害児者のパフォーミングアーツ活動の促進
2 アーティスト・制作者への情報普及
3 聴者と聴覚障害児者の交流・相互理解の機会提供

仙台の今昔写真をもとにまちの魅力を多世代で新発見し、地元学のタネをノーマライゼーションに育てるアーカイブ事業「ここダネ!」

仙台の今昔写真をもとにまちの魅力を多世代で新発見し、地元学のタネをノーマライゼーションに育てるアーカイブ事業「ここダネ!」

今昔定点写真をもとに、子ども・若者世代の視点でまちの魅力を新発見し多世代交流を促す「今昔写真展」「今昔まち歩き」などを通し、多世代交流や地域資料の新たな掘り起こしを行った。新たに小中学校との連携も生まれ、仙台への関心・興味を育てる事業へと発展させて地元学を育てるアーカイブ支援に取り組みたい。

アートの力を他分野に活かすアウトリーチ活動普及のためのネットワーク構築と実践事業

アートの力を他分野に活かすアウトリーチ活動普及のためのネットワーク構築と実践事業

本市でのアウトリーチ活動を充実させるため、教育や福祉の現場でアートワークショップを実施しました。実施を通して教育福祉関係者にアートワークショップの可能性を間近に感じてもらい、取り組みが普及していくための理解促進を進めることができました。

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