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助成事業レポート

採択事業主催者によるレポートを紹介しています。

2024年度事業レポート

建築文化をつくる「Local architecture festival(仮)」実施に向けたプレリサーチ

建築文化をつくる「Local architecture festival(仮)」実施に向けたプレリサーチ

仙台市内にて、建築や都市環境を重要な地域資源とみなし、その文化的価値を市民と共有しながら新たな文化活動や地域振興につなげることが可能か、プレリサーチを行った。具体的には、他都市の事例を聞き参加者と意見を出し合う「シンポジウム」と、実際に「まち歩きツアー」や「建築スタディツアー」を開催した。

持続可能な顔料とメディウムの開発: Foraged Colors for CMYK in Sendai/オフセット印刷機への実装実験/活版印刷機での印刷サービス開始に向けた試験

持続可能な顔料とメディウムの開発: Foraged Colors for CMYK in Sendai/オフセット印刷機への実装実験/活版印刷機での印刷サービス開始に向けた試験

本プロジェクトはこれまでに採集した素材を用いたインク開発や工業印刷機への実装試験を進めてきました。2024年は、工業印刷の基本色「CMYK」を表す素材探求と顔料化、仙台市内の印刷会社に協力いただき独自インクを用いた四色印刷実験(活版印刷機)、オフセット印刷での実装実験を試みました。

仙台にてムスリムフレンドリー食事の開発をテーマとしたドキュメンタリー制作事業

仙台にてムスリムフレンドリー食事の開発をテーマとしたドキュメンタリー制作事業

最近、仙台は、ハラルレストランを見つけるのはもはや難しいことではない。仙台市はハラル・ツーリズムの発展のため、市内の飲食店と協力し、イスラム教徒が日本で暮らしやすく、快適に過ごせるよう支援し続けている。このドキュメンタリーは、仙台を訪れる観光客や仙台に住むムスリムのために、ハラル食べ物を紹介する。

多様な子どもを対象としたインクルーシブ演劇創作の実践とブックレット作成事業

多様な子どもを対象としたインクルーシブ演劇創作の実践とブックレット作成事業

仙台市では児童青少年演劇の担い手が不足し、子ども向け演劇の鑑賞機会が限られている。そこで本事業では、インクルーシブ演劇の創作ノウハウを学ぶ機会を提供し、後進の育成を図った。専門家の研修を受けながら、参加者は小グループで作品を創作し、プロセスをブックレットにまとめ、地域の文化芸術環境の活性化に貢献した。

仙台空襲と現在のまちの風景をモチーフにした映像作品の制作および土地と記録をテーマにした映画上映会の開催

仙台空襲と現在のまちの風景をモチーフにした映像作品の制作および土地と記録をテーマにした映画上映会の開催

仙台空襲の記録について振り返る短編小説を映像化した作品『オロポ』を制作。また「記録のまなざし」と題して上映会をおこない、上映機会の少ない過去のドキュメンタリー映画と併映。ゲストに映像作家の飯岡幸子、小森はるかを迎え、観客と共に土地と記録の関係について考えた。

スクランブル・ダンスプロジェクト ワークショップ&ショーイング

スクランブル・ダンスプロジェクト ワークショップ&ショーイング

2016年より活動を続けてきた「障がいの有無を越えて共にダンスを創る」スクランブル・ダンスプロジェクトによるワークショップ&ショーイングを仙台市にて実施した。これまで当団体が培ってきたノウハウを共有するとともに、市内の福祉施設に協力を仰ぎながら参加者を募り、ダンスによる社会包摂事業を行なった。

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